プライマー(下塗り)とサフェーサー(中塗り)の両方を兼用する下塗り塗料です。
プライマーは、防錆力と密着性を持った塗料です。
サフェーサーは、膜厚と平滑性を持たせる塗料です。
【プラサフ】 は、サビの発生を抑えて、塗料の密着性を高め、塗装面を平滑に整えるのに使用されます。
フレーム等の鉄製品は、下地処理加工後にサビが再発生します。
重防食塗装では良好な塗膜を作る為にブラストによる下地処理(一種ケレン)後、3〜5時間以内に下塗りをするよう指示があります。
下地処理加工とプラサフ塗装を同時に依頼して頂ければ、下地処理加工後、すみやかにプラサフを塗装致しますので、サビの再発生を防ぎ良好な塗膜を作る事ができます。
ブラスト加工専門店ですので、お客様がご希望でしたら、下地処理加工後の画像もご用意致しますので、ご安心頂けるかと思います。
使用する塗料は、国内塗料メーカーの2液型ウレタンプラサフ(防錆)です。
※ 1液型のウレタンプラサフよりも性能が優れています。
プラサフのカラーは基本的にグレーになります。
素材の小キズや軽い凹みなどを埋める充填性に優れています。
※ 上塗りの塗料は、2液型ウレタンプラサフに上塗り可能な物をご使用下さい。
※ ご希望でしたらエスコ(2液型エポキシ防錆プライマー)や赤サフ(旧車ハーレー等)も塗装可能ですのでお気軽にお申し付け下さい。
プラサフ塗装の大まかな作業工程は次のようになります。
【下地処理加工(サンドブラスト)】
↓
【除塵・脱脂】

↓
【プラサフ塗装】

↓
【乾燥】
自然乾燥 → 強制乾燥(カーボンヒーター)
※ 塗料を内側からしっかりと乾燥させます。
※ 専門的には強制乾燥になりますが、場合によっては焼付と呼ばれる事があります。
※ 料金を抑える為に仕上げのサンディングは行いませんので、#600〜#800のペーパーやスコッチブライトなどで空研ぎして表面を足付けし平滑にした後、脱脂してから上塗り塗装を行って下さい。
※ 素材の小キズや軽い凹みなどはプラサフをサンディングすることで、ある程度消す事ができます。
プラサフ塗装の参考料金
フレーム ¥5.250〜
その他 ¥1.050〜
格安料金ですので、サビの再発生を防ぐ為にも、ぜひプラサフ塗装をご利用下さい。
☆ 関連ページ
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